模型_クローズアップ 各植生にみられる木造民家

 

 

エリザーロフ家実写亜寒帯針葉樹林

エリザーロフ家
カレリア自治共和国
ロシア 1880年

ロシアとフィンランドが接するカレリア地方、オネガ湖周辺の民家には、針葉樹のマツ、モミ、ヤマナラシの丸太を横に積み上げる井楼組の手法が壁に用いられている。外階段を上がった2階に居間と寝室があり、その下と裏側に広い納屋や物置がある。

居間の片隅には大きな暖炉(ペチカ)があり、冬季には家族の全員がここに集まる。暖炉に向かって反対側の窓際の隅が聖なる場所で、聖画(イコン)を飾り、来客がそこに座る。
緩やかな勾配の切妻屋根は槫板葺き。その破風板や開き窓の額縁はこの地方独特の木彫りで飾られ、長い冬の生活に潤いを与えている。

 

解説写真

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ペチカのある部屋
大型の暖炉(ペチカ)は寒い冬の生活には欠かせないものである

繊細な外部装飾
窓や手すりなど、あらゆる所に細かなデザインが
施されている

解説写真

解説写真

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エリザーロフ家周辺
水辺に建てられたエリザーロフ家と近くの桟橋とサウナ

水辺にあるサウナ
サウナは水浴びと防火のために、主屋と離して水辺に造られた

桟橋
船が主な交通手段であったため、この地方では必要な施設だった

 

 

各植生にみられる木造民家

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